II型コラーゲンとは
II型コラーゲンの基礎知識

コラーゲンはセラミドやヒアルロン酸と並んで3大保湿成分と言われています。ただし、コラーゲンには20種類以上の型があると言われており、肌に潤いをキープするのに役立っているのはI型のコラーゲンのことです。体内に最も多く存在するのがこのI型コラーゲンで、骨や皮膚の強さを保ち弾力性を持たせる役割を果たしています。
今回ご紹介するⅡ型コラーゲンは、主に関節や軟骨、目の角膜に含まれているものです。骨と骨のクッション的な役割を果たす軟骨の主成分の1つです。Ⅱ型コラーゲンが不足すると様々な不具合を生み出しますが、外部から摂取する際は体内にあるⅡ型コラーゲンと同じ分子構造のものでなければ効果が発揮されないことに注意が必要です。つまり、体内で正しく機能してもらうためには「非変性II型コラーゲン」というものを摂取しなければなりません。非変性についてはこの基礎知識の章の中で詳しく解説しています。
II型コラーゲンと関節
Ⅱ型コラーゲンは関節と深い関係にあります。軟骨の60%以上は水分でできており、残りの構成成分のうち最も多いのがⅡ型コラーゲンです。これが新しく生成されなくなり、古いコラーゲンが多くを占めるようになると、弾力がなくなって関節をしっかり守ることができなくなります。関節の曲げ伸ばしで骨と骨が擦れて痛みが生じるのはこの状態になっていることが原因の場合が多くあります。
Ⅱ型コラーゲンは軟骨の水分以外の大部分を占める成分であるため、不足した時に軟骨が受けるダメージは非常に大きなものになります。関節を和らげて歩行力を取り戻すためには積極的に摂取すべき成分です。
関節の痛みを予防するためにⅡ型コラーゲンを意図的に摂取することにより、体内で軟骨を構成する組織として認識されると、新陳代謝が活性化されて新しい軟骨が生成されやすくなります。新しい軟骨は弾力性あるため、膝の曲げ伸ばし時の痛みも緩和されていきます。
他にもある!II型コラーゲンの魅力
Ⅱ型コラーゲンの魅力は関節に対するもの以外にもあります、Ⅱ型コラーゲンを積極的に摂取しているのは高齢者だけではなく、スポーツ選手たちもケガを防ぐために積極的に摂取しています。
また、関節に炎症を起こして痛みや腫れを発症する関節リウマチにもⅡ型コラーゲンの摂取が効果的であると言われています。関節リウマチは免疫システムに起こった異常により、関節にある軟骨中のⅡ型コラーゲンを異物と認識して攻撃してしまうことによるものです。そのため、外部から非変性のⅡ型コラーゲンを継続して摂取することによって異物ではないことを認識し直すことが分かっています。Ⅱ型コラーゲンに対する攻撃がなくなれば、新たに摂取し続けているⅡ型コラーゲンによって軟骨が再生され、痛みが緩和されていきます。
Ⅱ型コラーゲンはⅠ型と比べると体内の一部にしか存在しない特殊なコラーゲンですが、単なる関節だけでなく、リウマチやケガの予防にも役に立つ魅力的な成分なのです。
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※ 2025年6月現在、各サイトに記載されていた情報を参考にしています。
※1 2025/1/31時点 4,152,733袋出荷(2013年1月からの累計出荷数・93粒換算・シリーズ累計)
※2 2022年1月時点
※3 2001年発売以来の累計販売本数2021年1月時点(1本あたり180粒入りとして換算)
※4 グルコサミン・コンドロイチン部門リアルタイムランキング1位 (2024/11/15 10:08更新、2024/11/20 17:50更新、2024/11/21 18:50更新、2024/11/22 10:04更新、2024/11/25 18:10更新、2024/11/26 18:52更新、2024/12/11 17:50更新、2024/12/18 15:54更新、2024/12/19 15:50更新、2024/12/20 16:40更新、2024/12/23 18:52更新、2024/12/25 15:38更新、2024/12/27 14:34更新、2025/01/06 19:06更新、2025/01/08 10:04更新、2025/01/14 19:20更新、2025/01/15 10:38更新、2025/01/16 18:34更新) リニューアル前の「北国の恵み」3袋セットでの実績